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【ジョン・デュラン】のプレースタイルと経歴は? スーパーゴール量産の背景にある魅力とは

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こんにちは!本ブログ運営者のエムログです。

今回はアストンヴィラに所属するFWジョン・デュランについて深堀をしていきます。強豪相手に数々のスーパーゴールを量産し、スーパーサブとしての脅威も併せ持つ存在。

そんなデュランについて理解を深めたい方はぜひ最後まで読んでみて下さい。

基本情報

【身長】 185cm

【生年月日】 2003年12月13日

【出身国】 コロンビア

【利き足】 左

【ポジション】 FW

【背番号】 9

【市場価値】 3800万ユーロ

主な獲得タイトル

特になし

プレー映像

まずはデュランの魅力に迫るためにプレー映像をご覧ください。

これまでの経歴

2024年現在までのデュランの経歴を簡単に振り返りましょう。

エンビガド [2019-2021]

出場試合数49試合
得点10得点
アシスト4アシスト

2019年にエンビガドFCの下部組織選手からトップチームに昇格したデュラン。

元々はウィンガーとして活躍をしていましたが、その当時の監督からセンターフォワードの適性を見出され、センターフォワードに転向しました。

超大型ストライカーという感じではなかったものの、リオネグロ・アギラス戦でトップチームでの最初のゴールを記録し、存在感を示しました。15歳8カ月でのこのゴールはカテゴリアプリメーラAで2番目に若い得点となり、イギリスのメディアであるガーディアンが選ぶ「将来有望な若手選手」に選出されました。

シカゴ・ファイヤーFC [2021-2022]

出場試合数28試合
得点8得点
アシスト3アシスト

2022年にアメリカのメジャーリーグサッカーのシカゴ・ファイヤーFCに加入しました。

その当時、デュランは17歳での契約となったため、メジャーリーグサッカー史上最年少での外国人選手となりました。

17歳ながら28試合8得点3アシストと、得点力を見せつけるシーズンになりました。MLS(メジャーリーグサッカー)から欧州にもその名をとどろかせた時期になりました。

シカゴ・ファイヤーFC Ⅱ [2022-2023]

出場試合数2試合
得点0得点
アシスト0アシスト

その翌年、デュランはシカゴ・ファイヤーFCⅡという当時メジャーリーグサッカー3部に相当するチームで2試合に出場しています。この期間はレンタルだったのか、調整だったのかは不明です。

わずか2試合でアストンヴィラに完全移籍することになります。

アストンヴィラ [2023‐2025]

出場試合数49試合
得点8得点
アシスト0アシスト
※22/23シーズン、23/24シーズン合計成績

アストンヴィラへの移籍金は1800万$で、日本円で約23億円での移籍になりました。アストンヴィラのほかにもチェルシーやリヴァプールが関心を示していたようです。

アストンヴィラへ移籍後はコンスタントに試合に出場し、20歳という若さを感じさせない自身に満ち溢れたプレーで会場を沸かせています。

また、アストンヴィラに加入後はベンチスタートになることが多いデュランですが、スーパーサブとしての役割をしっかりこなすため、アストンヴィラの秘密兵器としてサポーターからは愛されています。

プレースタイル

185cmの体格を活かしたポストプレーはもちろんのこと、サイドに流れてボールを受けて自ら仕掛けることもできます。スピードも兼ね備えているため、ウィンガーとしての起用にもこたえることができ、何よりスーパーサブとして試合を決定づけることが武器です。

ジョン・デュランの魅力

【ジョン・デュランの魅力①:強烈な一撃】
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大柄な体格を活かしたポストプレーはもちろん巧みにこなしますが、ボックス内では反転からのシュートを得意としています。大きな身体でボールを隠して一瞬のスキを突いて反転し、強烈な一撃をゴールに放ちます。そのシュート力も中々のものがあり、至近距離でそのシュートを受ければ、相手GKは飛びつくことが難しいです。

下記に強烈なシュートを打つデュランを載せておきます。

↓23/24シーズンの対クリスタルパレス戦で決めたボレーシュート↓

また、元々ウィンガーをやっていたこともあり、足元の技術も非常に高いです。それもあって、ゴール前でのシュートに冷静さと正確性があるのかもしれません。

【ジョン・デュランの魅力②:フィジカル】
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デュランのフィジカルは魅力の1つです。センターフォワードというポジションのため、フィジカル面で優位に立てれば、試合を有利に運ぶことができます。

しかし、フィジカル面が卓越しているセンターフォワードはフットボール界にごまんといます。特にプレミアリーグにはそのような選手が多く在籍しています。例えば、マンチェスターシティのFWハーランド、ウェストハムのFWアントニオ、トッテナムのFWソランケです。

デュランはこのような選手と並べられるほどフィジカルが強いですが、驚くべきはその年齢です。24/25シーズン開幕時は21歳でした。ハーランドも若くして強靭な肉体を手に入れていましたが、このような選手は非常にまれです。

【ジョン・デュランの魅力③:強い?メンタル】
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デュランはメンタルが強いかもしれません。

それは「途中交代で出場した数々の試合でスーパーゴールを決めているから」という理由だけではありません。

デュランの私生活をのぞいてみると、いくつかのヒントが見えてきました。

デュランが移籍先を決めている際に行ったインスタライブにて、ウェストハム移籍の話題を振られると、ウェストハムのポージングを行い、炎上。さらにはアストンヴィラ公式SNSのフォローを定期的に外すなど、謎の多い行動をしているようです。

そのような不思議なメンタルの持ち主であることは間違いなく、それが試合に反映されているとも言えます。「え⁉そこから打つの?」「その体勢でシュート?」など、デュランをみていると意外性のあるプレーや、誰も思いつかないような大胆不敵なプレーをしています。

通常、途中交代の選手であれば試合のリズムをつかむことから始まり、展開を乱さずに活躍することが定石です。しかし、デュランは自身のリズムをピッチに持ち込み、結果を残してサポーターを盛り上げます。

それは、過去のフットボールの歴史でも珍しい事象であり、デュランのメンタルがそのようなことを引き起こしているのかもしれません。

スタメンとして起用されるのか

ジョン・デュランの魅力をお伝えしていきました。

これまで生んだゴールんほとんどが途中出場によるもの。これほどまでにスーパーサブとしての役割を全うする選手がこれまでいたかというと、いないと思います。それも、こぼれ球を押し込んでのゴールや、ラッキーゴールではなく、遠い位置からの一撃、土壇場での逆転弾など、どれをとってもドラマチックなゴールです。

そんなサブでの役割を最大限にこなすデュランがスタメンに名を連ねることがあるのでしょうか。アストンヴィラの監督であるウナイ・エメリは生粋の戦術家です。そんな彼が今後、デュランをどのように使っていくのかは世界中が注目するでしょう。

是非ジョン・デュランの魅力を踏まえてプレミアリーグを楽しんでください!

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