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【ソンフンミン】のプレースタイルと経歴は? アジアNo.1プレイヤーの魅力とは

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こんにちは!本ブログ運営者のエムログです。

今回はトッテナムホットスパーに所属するFWソンフンミンについて深堀をしていきます。ソンフンミンは8シーズン連続で2桁ゴールを記録しており、まさにトッテナムの得点源です。

そんなソンフンミンについて理解を深めたい方はぜひ最後まで読んでみて下さい。

基本情報

【身長】 185cm

【生年月日】 1992年7月8日

【出身国】 韓国

【利き足】 右

【ポジション】 FW

【背番号】 7

【市場価値】 6500万ユーロ

主な獲得タイトル

トッテナム

アウディカップ:1回 (2019)

インターナショナルチャンピョンズカップ:1回 (2018)

プレー映像

まずはソンフンミンの魅力に迫るためにプレー映像をご覧ください。

これまでの経歴

ソンフンミンの魅力をもっと深く知るためにも、2024年現在までの経歴を簡単に振り返りましょう。

ハンブルガーSV [2010‐2013]

出場試合数84試合
得点21得点
アシスト4アシスト

この期間はハンブルガーSVというドイツのチームに所属していました。

ソンフンミンのエピソードとして知られているのが「父親にフットボールを教わった」ということです。父親は元韓国代表の選手だったこともあり、ソンフンミンはそのような環境で育ちました。

実際にハンブルガーSVに所属になったのが2010年。このころはトップチームデビューはしていないものの、頭角を現し始めます。

その後、12/13シーズンからトップチームデビューを果たし、33試合で12得点の活躍を見せました。

すでにこの時期から韓国代表のエースとしての地位を確立していました。

レヴァークーゼン [2013-2016]

出場試合数87試合
得点29得点
アシスト8アシスト

ハンブルガーSVでの活躍が認められ、13/14シーズンからはレヴァークーゼンに活躍の場を移します。

レヴァークーゼンでは公式戦87試合に出場し、29得点8アシストを記録しました。現在のソンフンミンを確立させた時期と言えるでしょう。

トッテナム [2016‐2025]

出場試合数408試合
得点162得点
アシスト83アシスト

この時期はソンフンミンを世界に知らしめるトッテナム時代です。

とにかくFWハリー・ケインとのコンビネーションは抜群でした。プレミアリーグのホットラインといえばまずこの二人の名前があがるほどでした。

ケインと出場する際はソンフンミンがLW、ケインがCFの位置に入ることが多かったですが、決してソンフンミンがアシスト、ケインが得点、というわけではありませんでした。

互いに得点もアシストも記録するという驚異的なコンビでした。

そんなケインが23/24シーズンにバイエルンに移籍してしまいました。スパーズファンからは悲しみと不安の声がたくさん漏れました。

それもそのはずです。圧倒的な得点源がなくなるからです。もちろん、クルセフスキなどが得点を記録していましたが、21/22シーズンの結果を見ると、

ケイン17得点、ソンフンミン23得点、クルセフスキ5点

と、二人に比べて圧倒的に得点力が足りません。そんな不安の中で23/24シーズンを迎えました。

不安を打ち払ったのがソンフンミンです。なんとケインが去ったにも関わらず、得点力が落ちなかったのです。

結果的に、シーズン終了時には17得点を上げました。

表歴(A代表)

出場試合数131試合
得点51得点
アシスト16アシスト
※2024年11月時点

プレースタイル

ソンフンミンは左ウィングを主戦場とします。ボールを受けると素早く持ち上がり、カットインしてシュートを打つことが多く、その精度も世界屈指に高いです。また、ボールの受け手としても非常に優秀で、チェックの動きでマークを外し、見方からパスを受け取ります。

ソンフンミンの魅力

【ソンフンミンの魅力①:スピード感あるドリブル】
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ソンフンミンは速いスピードを維持したままドリブルで相手を抜くことが得意な選手です。

特に19/20シーズンに記録したバーンリー戦での7人抜きからのゴールは、後世に語り継がれるほどのインパクトがありました。

ロナウジーニョやネイマールのように足技を披露して会場を沸かせるタイプの選手ではありませんが、現代フットボールにおいてはソンフンミンのような推進力とスピード感をもっている選手の方が好まれる傾向にあります。

特にトッテナムのサッカーは堅守速攻のため、いち早く相手ゴールに迫る迫力が求められます。

そのようなフットボールに完全にマッチした存在と言えるでしょう。

【ソンフンミンの魅力②:怪我の少なさ】
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ソンフンミンが怪我をしてシーズンを終えることは滅多にありません。

プレミアリーグに在籍している選手の多くは怪我と向き合う期間が必ずと言ってよいほどあります。

それはプレミアリーグのプレー強度が高いこと、試合の過密日程があるからです。

そんな中、ソンフンミンは怪我で離脱する期間が極端に少なく、安定して試合に出続けています。

22/23シーズンのチャンピオンズリーグで顔面の骨折がありましたが、わずか半年で復帰をしてきました。

そんな怪我での離脱が少ないところもソンフンミンの魅力です。

【ソンフンミンの魅力③:利き足を忘れるほどの左足の精度】
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ソンフンミンはドリブルもシュートも両足を使います。それはとてつもなく凄いことです。

というのも、逆足の精度が高いといわれる選手であっても、逆足でドリブルすることは滅多にありません。どうしても器用さが求められるシーンでは無意識に利き足を使用してしまいます。

ソンの場合、シーンごとに使う足を選択している、というよりはシーンに合う足が動いている、といった印象です。私の知る限り、ここまで純粋に逆足を使える選手はフランス代表のウスマヌ・デンベレくらいです。

それほど卓越した左足を持っています。これも父親からの教育が影響しているのかもしれません。

【ソンフンミンの魅力④:圧倒的な得点力】
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ソンフンミンの魅力を語るうえで外せないのが「圧倒的な得点力」です。

トッテナムに在籍している期間、23/24シーズン終了時点で408試合154得点83アシストを記録しており、中国のスポーツ紙である「タイタンスポーツ」は「アジア最優秀サッカー選手」に選出しています。

怪我を最小限に抑えて出場時間を確保し、スピードを活かしたドリブルで相手を抜き去る。そして得点力を存分に発揮する。

これがソンフンミンの長年にわたって存在感を示し続ける秘訣なのかもしれません。

カウンターフットボールの軸として

ソンフンミンの魅力をお伝えしていきました。

この先もトッテナムにとっては欠かすことのできないエースストライカーです。

素早いフットボールが好きな方、カウンターフットボールが好きな方はこの選手を見ていて絶対に損はありません。

是非ソンフンミンの魅力を踏まえてプレミアリーグを楽しんでください!

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